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デング4価DNAワクチンの効力を高めるタンパク混合投与法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小西 英二  神戸大学, 医学部

研究期間 (年度) 2005
概要代表研究者は、世界で始めてデング4価DNAワクチンを作製し、防御に重要な中和抗体を誘導することを、マウスを用いて証明した。また、デング2型ウイルスをモデルとして、DNAワクチンとタンパクワクチン(不活化ワクチン等)との同時投与が中和抗体の誘導を著しく上昇させることを明らかにした。遺伝子組換えワクチンに対する人々の容認度の低さが、DNAワクチンの市場化への高いハードルになると考えられている。本試験は、容認度の高いタンパクワクチンとの混合投与がDNAワクチンの免疫原性を相乗的に高めることにより、中和(防御)抗体を誘導するためのDNAワクチン投与量を人々が容認する程度にまで低くすることをねらいとする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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