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導電性高分子を用いた生体適合型神経刺激電極の作製
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
小野田 光宣
兵庫県立大学, 大学院工学研究科
研究期間 (年度)
2005
概要
ポリピロールやポリチオフェンなどの導電性高分子は, 金属と比較して生体適合性が高く, 医用生体工学の分野における新しい人工臓器材料として期待されている。また, 人工網膜や人工内耳に用いられる体内埋め込み型神経刺激電極への応用も考えられる。この場合, 電極を体内の局所に埋め込み, 特定の神経を刺激するので, 十分に微小化した電極サイズにする必要がある。本研究では、代表的な導電性高分子の中からポリピロールを電極材料として, 高い生体適合性と刺激効率を持つ極細神経刺激電極の作製法を検討する。