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希土類ナノ結晶の開発と光情報通信用アイソレーターへの応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

長谷川 靖哉  奈良先端科学技術大学院大学物質科学教育研究センター, 物質科学教育研究センター

研究期間 (年度) 2005
概要本研究開発では、21世紀の光情報通信に対応した「高性能アイソレーター」の構築を目的とする。この高機能アイソレーターを構築するためには、大きなファラデー効果を示す光機能物質の創成が鍵となる。ここで申請者は、大きなファラデー効果が期待される希土類ナノ結晶「EuX」に着目した。このEuXは現在アイソレーターに使用されているBi:YIG結晶の数百倍のファラデー効果を示すと予測される。最近こ このEuXナノ結晶を合成するための前駆錯体(Single Source Precursor)合成に成功した。本研究では、この前駆錯体を用いたEuSeを中心とするEuXナノ結晶を合成する。そして、得られたEuXナノ結晶の「高性能アイソレーター」としての評価および実用化を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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