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自己組織化マップ(SOM)を用いた指尖脈波解析システム

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

副井 裕  鳥取大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要酸素や栄養を体中に運ぶ重要な役割を担う血管は,喫煙や肥満,ストレス,生活習慣病などの危険因子が加わることで動脈硬化が進み血管の病気である脳梗塞,高血圧性脳出血などを引き起こす.これらの病気ははっきりとした自覚症状もなく,突然起こる怖さがあり,予防のためには日々チェックが重要になってくる.一方で,これまでの測定システムは,高価で大掛かりであり,このことが日々の健康度チェックを難しくしている.本研究では,被験者のストレスが少なく短時間で測定可能な指尖脈波から情報を得る.複雑な処理を必要としない自己組織化マップ(以下,SOM:Self-Organizing Map)を用い医師がついていなくても,視覚的に血管の状態がわかる脈波診断システムの構築を目指すものである.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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