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骨折治療用の骨スクリュー作成機械の用途研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

森 隆治  島根大学, 医学部, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要[新規性・独創性]通常の骨折手術は2回行う。初めに金属製スクリューで固定し、1 年後に骨がついてからスクリューを取り出す。しかし、スクリュー取り出しが困難な骨折では、不完全な手術が原因で年間5000 人に後遺症が生じる。本手術システムでは、1)患者自身から小骨片を取り、2)手術中に骨加工装置で骨製スクリューを作製し、3)骨折を固定する。1 回の手術で完全に治す。[実用化の可能性]共同研究をしている株式会社ナノは骨加工装置の試作1号機を完成した(経産省助成事業)。H18 年に島根大学付属病院で臨床試験を開始し、H20 年には発売を目指す。「実施内容とその目標」本手術システムの具体的適応範囲を検討し、骨加工装置の改良点を明確にする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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