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偏光子スリットによる映像分離技術の実用化とその応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

阪本 邦夫  島根大学, 総合理工学部

研究期間 (年度) 2005
概要申請者は,両眼立体視を行うための左右映像の分離に用いる従来の遮光スリットに代わり,偏光子を用いたスリットによる映像分離技術を確立した.従来技術では1画面の映像を2分割していたため解像度が半分になっていたのに対し,この技術を利用すると,異なる偏光状態の2画面分の映像を分離できるようになるため,1画面分の解像度をもつ(フル解像度)映像を提示でき,1つのテレビモニタで2つの映像チャンネルを同時に,同画質で鑑賞可能になる.この新技術を応用した,1画面で複数の情報を表示できるデュアルビューディスプレイ(対面型モニタを含む)や立体映像表示装置のキラーアプリケーションシステムを構築して,従来の映像システムを革新させて当該技術の有効性を示すとともに,本申請の新技術を育成,広く普及させ.当該研究分野,立体映像産業の市場形成と拡大・発展に貢献する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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