パノラマ写真を用いた仮想3D空間の生成と応用に関する研究開発
研究代表者 |
横田 一正 岡山県立大学, 情報工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | インターネット上に仮想3D空間(以下仮想3Dと略)を容易に実現し配信できれば、ディジタルミュージアム、観光案内、防災計画、地域振興、実地教育、空間アーカイブなど数多くの応用が考えられる。しかしリアリティのある仮想3Dを実現するためには、CG等の専門知識の必要性、開発期間の長期化、開発コストの増大、通信の過負荷など数多くの問題があった。本応募課題では、複数のパノラマ写真を組み合わせることにより、屋内外を問わず、仮想3Dを自動生成することを目指している。これによって上記の問題の解消を目的とする。これまでプロトタイプシステムを作成することで実現の可能性は実証できており、今年度は、実用化の可能性を探りながら、システムの本格的な実現を目指す。
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