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大気汚染物質の反応過程モニターのための時間分解分光装置の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

川口 建太郎  岡山大学, 大学院自然科学研究科(理学系), 教授

研究期間 (年度) 2006
概要赤外分光法はほとんどあらゆる化合物に適用でき、同定などに幅広く用いられている。本試験研究では、赤外フーリエ変換型分光器と組み合わせて、簡便に利用できる時間分解分光装置の開発を行う。具体的にはFPGA(Field Programmable Gate Array)と呼ばれるプルグラム可能な回路集合体を用いて、パルス現象誘発のためのトリガー信号、AD変換用信号などを高い時間精度で発生させ、多重サンプリングにより時間分解スペクトルを得る方法を開発する。大気汚染物質の反応過程の実時間モニタリングが可能な装置にし、新規な物質のモニターに適用する。製品として供給するためのプロトタイプを製作し、特許を出願する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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