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EBポリッシングによる金型の新しい表面改質法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

岡田 晃  岡山大学, 自然科学研究科, 講師

研究期間 (年度) 2006
概要<新規性・独創性>大面積電子ビーム照射による金型表面の仕上げ(EB ポリッシング)により極めて短時間(数分)に加工面の凹凸を減少させることで,従来熟練技能者によって手作業で長時間かけて行われてきた金型の磨きにかわる画期的な高能率金型仕上げプロセスの可能性を示した.本申請においては,このEB ポリッシングを新しい表面改質法として大きく展開させることを目的としている.<実用化の可能性>金型の平滑化を目的としたEB ポリッシング装置は共同研究企業からすでに市場で販売されている.既存の装置の改良により表面機能を付与することができれば,実用装置の開発も比較的容易に達成できると考えられる.またものづくりの根幹をなす金型製造技術において革新的仕上げ技術としての可能性は大きく,その検討が急務である.<実施内容とその目標>本申請研究においては,画期的超高能率金型仕上げ法EB ポリッシングを新しい表面改質法として発展させために,(1)照射面組織の観察・分析・解析 および,(2)照射面特性(硬度,表面光沢度,撥水性)の評価 を重点的かつ体系的に行う.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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