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キャビテーションを利用した脱気装置の実用化

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

鷲尾 誠一  岡山大学, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本課題は、研究代表者の発明になるキャビテーションを利用したオンライン脱気法の実用化に向けて、問題の克服と更なる高効率化に取り組むものである。本脱気法は、研究代表者らの長年のキャビテーション研究から見出された、発達したキャビテーションにおいて「はく離点下流壁面」に形成される停留空洞(スーパーキャビティ)の特異な性質を利用したこれまでにない独自の方法であり、液体の循環路に簡単な装置を付加するだけで、循環する液体を効率よくオンラインで脱気できる。本脱気法の実用性、信頼性はこれまでに油について実験室レベルで確認しているが、今回は次のステップとして、産業現場での多様な要求、環境、運転条件等に対応した実用化に目途を付けることを目指し、以下の目標に取り組む。(1)脱気性能支配要因の解明(2)高効率脱気装置の開発(3)水を対象とした脱気試験(4)企業ニーズの調査

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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