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変異能力を有する培養細胞を用いた効率的ヒト型抗体作製技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

金山 直樹  岡山大学, 大学院自然科学研究科, 助教授

研究期間 (年度) 2006
概要効率的なヒト型抗体の作製技術は、抗体医薬の開発において不可欠である。本研究では、抗体遺伝子変異能力を有するニワトリB 細胞株DT40 にヒトIgG 抗体遺伝子を組み込み、その変異能力によって形成されるヒト型IgG 抗体ライブラリーからターゲット抗原に対するヒト型抗体取得を迅速に行える技術を開発する。培養細胞を利用する本システムでは、動物への免疫では得られない特異性を有する抗体を取得でき、繰返しの変異導入による抗体の改良も可能である。また、取得される抗体はヒト型完全抗体であり、抗体医薬としての機能評価を迅速に行える。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-07-16  

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