熱ストレス蛋白60を用いた新規の動脈硬化診断方法の開発
研究代表者 |
綾田 潔 岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科, 助手
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 近年、Chlamydia pneumoniae(以下Cp), Helicobacter pylori(以下Hp)をはじめとする慢性感染性病原体が動脈硬化の進行促進に関与する可能性が指摘されている。我々は、心筋梗塞患者血清中に高率に抗Helicobacter pylori-熱ストレス蛋白60(以下Hp-HSP60)抗体が検出されることを見出した。そこで、動脈硬化の予知診断に資する、抗HSP60 抗体価を利用した動脈硬化簡易診断法を開発したいと考えている。
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