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シクロデキストリン包接を利用した新規DDS製剤の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

石原 浩二  岡山理科大学, 理学部, 講師

研究期間 (年度) 2006
概要医薬品は治療する病変部位に必要最低量だけ到達し、その薬理効果を最大限に発揮することが望ましい。このため、薬品の投与方法や病変部位までの輸送方法を工夫することによって、作用発現を望む部位に任意の濃度で投与するドラッグデリバリーシステム(DDS)の研究が現在様々な角度から行われている。特に,この分野の研究が大きく飛躍するためには、医薬品の水溶性向上に関わる早急な技術開発が望まれている。そこで本研究は、シクロデキストリン分子の包接能力を応用することで,優れた薬理作用があるにも関わらず,水溶性の低さから医薬品としての利用が困難であった薬剤の水溶性向上を検討し,新規DDS製剤開発の可能性を探ることを主目的とする。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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