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タンパク質セラピー法を応用した美白剤開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

松井 秀樹  岡山大学, 大学院医歯薬学総合研究科

研究期間 (年度) 2005
概要目的:研究代表者が開発した細胞内へのタンパク質やペプチドの高効率導入手段である「タンパク質セラピー法」を応用し、塗布可能な皮膚美白剤を開発する。内容:メラニン産生を抑制するペプチドやアミノ酸を、皮膚メラニン産生細胞に経皮的に直接取り込ませ、メラニン産生を抑制して皮膚美白作用を発揮する塗布剤を開発する。いくつかのペプチドやアミノ酸はメラニン産生を抑制する事が知られているものの、そのままでは細胞内に取り込まれないため、経口内服・塗布を問わずほとんど美白効果を期待できないのが現状である。本研究課題では研究代表者が開発した「タンパク質セラピ一法」を利用し、美白有効成分の細胞内導入効率を格段に高め、メラニン産生抑制効果を飛躍的に向上させた塗布型の皮膚美白剤を開発し、化粧品に応用する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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