研究代表者 |
玉木 伸茂 近畿大学, 工学部, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | ?「新規性・独創性」従来のディーゼル機関は、高圧噴射により燃焼に適した噴霧を得ているが、本研究では、新しい手法として噴霧の微粒化の主要因であるキャビテーションをノズル噴孔内で効率良く発生させ、小さなエネルギーで良好な噴霧と噴霧特性を確保し、燃費の低減と排出ガスの低減を図る。?「実用化の可能性」従来よりも低い噴射圧(20 MPa)で噴霧特性を大幅に改善できる噴射ノズルを開発しており、実機と同じ高圧雰囲気下において噴霧は微粒化し、実用化が可能である。?「実施内容とその目標」開発した噴射ノズルを用いて実機と同じ高圧雰囲気下に間欠噴射し、噴射ノズルの性能を評価し、実機へ適用する。
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