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ナノ化MA形状記憶合金粉末利用による医療用形状記憶素子開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

京極 秀樹  近畿大学, 機械工学科材料システム工学研究室, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本試験研究では,医療材料分野で重要な形状記憶合金(SMA)による医療用形状記憶素子開発を最終目的としている。このため,これまで緻密化と均質化を目的として研究を行ってきたメカニカルアロイング(MA)によるSMA 粉末の作製技術とパルス通電加圧焼結によるTi-Ni 系合金の作製技術を核として,温度応答性の向上を目的とした第三元素添加によるナノ化MA形状記憶合金粉末の作製技術,及びMA粉末を利用したパルス通電加圧焼結によるインプラントなどの形状記憶素子作製技術に関する研究を実施する。これにより課題である温度応答性,耐久・耐食性,人体適合性,コスト面を大幅に改善でき,高齢化社会の課題である口腔(歯科)問題などの解決に貢献できる。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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