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高機能生体分子s-アデノシルメチオニンを高蓄積する酵母株の構築と利用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
宮川 都吉
広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
S-アデノシルメチオニン(SAM)は、各種生体分子(タンパク質、DNA, RNA,脂質など)のメチル化反応におけるメチル基供与体として重要な生理的化合物である。SAM の欠乏は、肝臓病、骨関節症および鬱病など、心身にわたる深刻な疾病の病因であり、SAM の治療効果が世界的に注目されている。我々が実験室酵母で発見したSAM 高蓄積変異(sah1-1)を実用酵母に導入し、食薬として利用可能なSAM 高蓄積酵母を構築する。