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高流速対応型の新規リン酸アフィニティークロマトグラフィーカラムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

木下 恵美子  広島大学, 技術センター, 技術主任

研究期間 (年度) 2006
概要ヒトゲノム計画の完了と共に登場したプロテオーム解析は,21 世紀の新しいバイオ研究分野として注目を集めている。特に,様々な細胞内制御機構や病態の発症に関わるリン酸化蛋白質は,プロテオーム解析の格好の材料となっている。それ故に,リン酸化蛋白質の全体像を網羅的にプロファイルできる,より特異的で、かつ、安定した分析技法の開発が急務である。そこで本研究では,以下の2点を目標におき,研究を遂行する。? 申請者が既に開発に成功しているリン酸基を特異的に捕捉するナノ分子 (Phos-tag = 亜鉛錯体化合物,図1) を利用し,高効率にリン酸化蛋白質を分離・回収するための高流速対応型の親水性合成ポリマービーズを導入した分子デバイスを構築する。? 上記の分子デバイスを用いたリン酸アフィニティー高速液体クロマトグラフィーを確立する。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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