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肝移植により誘導される拒絶反応抑制抗体の創薬応用
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
河本 正次
広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 助手
研究期間 (年度)
2006
概要
臓器移植において免疫抑制剤の投与は必須であるが、現行の免疫抑制剤には強い副作用や永続投与の問題がある。代表研究者はラット生体肝移植の自然生着モデルにおいて、拒絶反応を抑える免疫抑制抗体が誘導されていることを初めて見いだした。本研究では、この拒絶反応抑制抗体を体に優しい次世代の免疫抑制剤に応用することを念頭におき、その創薬シーズとしての有望性を見極めることを目的とする。