1. 前のページに戻る

改変型ルシフェラーゼによるレジオネラ高感度迅速検査技術の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

麻見 安雄  広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 研究員

研究期間 (年度) 2006
概要レジオネラは重篤な肺炎を引き起こす細菌として知られており、循環型の入浴施設などでいわゆる「レジオネラ問題」を引き起こしている。抗体を用いたレジオネラ検出法があるが、操作の煩雑さや検出感度、特異性の問題から、レジオネラ検出法としてあまり普及していない。レジオネラ属にはIcm タンパク質群と呼ばれる表層タンパク質群が存在する。精製したIcmR タンパク質を外から加えた場合、レジオネラの表層に再結合することが知られている。そこで本研究ではIcmR ルシフェラーゼ(発光酵素)融合タンパク質を作成し、発光によりレジオネラの有無を判定可能な技術を開発する。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst