研究代表者 |
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 矯正歯科治療における歯の移動はブラケットとワイヤーを用いて、通常24ケ月程度の治療期間を要し、治療期間の短縮は医療現場の大きな課題の一つである。治療期間の短縮阻害要因の一つに、ブラケットとワイヤー間の摩擦がある。本提案者らはブラケットの構造を根本的に見直した。即ちブラケットのスロット内面にニードル式ベアリングを挿入することによってワイヤーとの摩擦を減少させるブラケットを試作した。基本的な性能は確認をしたが、臨床での実用化と量産化を視野に入れた製品化には、?矯正治療患者での効果の検証、?極微小ニードル式ベアリングの高精度な加工と検査技術を確立する必要がある。
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