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血管病の原因分子合成酵素の精製と遺伝子クローニング

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小林 誠  山口大学, 大学院医学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要突然発症する血管病の主因である血管異常収縮の原因分子スフィンゴシルフォスフォリルコリン(SPC)を世界で初めて同定した。さらに、SPC が血管異常収縮を引き起こす分子機構を解明した。しかし、理想的には、SPC が産生され血管病が発症した後に作用する薬物ではなく、SPC 産生を阻止し血管病の発症そのものを阻止する方が、確実で血管病の予防も可能となる。そのためには、SPC 合成の分子機構を解明する必要があるが、未だSPC 合成酵素は精製・同定されていない。従って、本研究では、SPC 合成酵素の精製と遺伝子クローニングを行う事を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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