実質臓器細径管と消化管を吻合するための吻合器の開発
研究代表者 |
上野 富雄 山口大学, 医学部付属病院
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研究期間 (年度) |
2005
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概要 | 肝臓・膵臓などの実質臓器内の細径管と消化管との吻合は、熟練した外科医でも非常にストレスを感じる手術操作であり、また同吻合部の縫合不全は患者にとっても苦痛を伴うものであり、場合によっては死亡することもある。したがって、短時間に・容易に・確実に行える吻合器の開発が望まれている。 本研究は、新規な吻合器を試作して動物実験を行って有用性を確認し、実用化の指針を得ることを目標とするものである。
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