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赤血球変形能診断システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

安田 利貴  山口大学, 大学院医工学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要近年、我国の食生活の欧米化に伴い、過剰なカロリーの摂取によるメタボリックシンドロームの疾患が、年々増加している。慢性的な過剰カロリーの蓄積は、内臓脂肪のみならず、血管への付着、赤血球変形性の低下などを誘発し、塞栓症や梗塞などの危篤な疾患をもたらす可能性が非常に高くなる。そこで、健康診断等の一環で容易に赤血球群の変形能を計測するシステムが必要とされる。 本研究では、従来のようなビデオカメラシステムによる可視的な赤血球変形能を示す装置ではなく、振動的なせん断応力負荷における赤血球変形能および耐久性を計測する小型・携帯可能なシステム開発を目指す。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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