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LPG燃料を利用した水素燃料製造触媒システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

八尋 秀典  愛媛大学, 大学院理工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要四国地方の都市ガス普及率は20%程度で全国平均(60%)より極めて低く,LPG(プロパン,ブタンなど)のインフラが整備されているので,四国地方での燃料電池用燃料にはLPGの利用が経済的で有利である.そこで,本研究では都市ガスが普及していない地方での定置式高分子電解質形燃料電池(PEFC)発電のためにLPG燃料に特化した水素製造プロセスの実用化を目指す.具体的には,LPG燃料改質の前段の水蒸気改質触媒として分散担持型Ni触媒あるいはNi複合酸化物について検討し,後段のCOシフト触媒には当研究室で開発・改良を続けている安価な銅系触媒を用いて,低コストな連続水素製造プロセスを開発する.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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