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分子不稔化技術を用いた新しい概念の魚類寄生虫ワクチンの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

三浦 猛  愛媛大学, 農学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要ハダムシは海産養殖魚に寄生し,多大な損害を与える寄生虫である.これらの駆除はおもに淡水浴により行われているが,養殖魚に大きなストレスを与えるとともに実施者にも大きな負担になっている.このような状況を打破するためには新しい駆除技術を開発する必要がある.そこで本研究では生殖細胞を持たない不稔化したハダムシを用いた,まったく新しい概念のワクチンの作製を試みる.すでに生化学的・分子生物学的な研究によりハダムシの不稔化には成功していることから,不稔化個体によるワクチン開発は十分に実現可能と判断できる.そこで本研究では1)より精度の高い不稔化技術の確立,2)ワクチン接種法の確立を目標として研究を進める.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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