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磁力分離方法を用いた廃棄物からの資源回収方法

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

荒木 孝雄  愛媛大学

研究期間 (年度) 2006
概要産業廃棄物は,年々増加の一途をたどっており,膨大な処理費を費やしているが,これらの廃棄物は,金,銀をはじめ多くの有価金属が含まれており,有用である.廃棄物中の有価金属回収方法は,廃棄物を粉砕,選別し,有価金属の多い粉砕物を溶融しているのが現状であり,高エネルギーを必要とし,しかも複雑なシステムのプロセスである.本研究は,現行の回収法に対して,低エネルギーで有価金属の回収率を高めるプロセスとすることを目的とし,粉砕物に酸化鉄を添加し,加熱処理することによって,有価金属を酸化鉄と反応させると同時に磁性化させ,磁性物として高い回収率とする簡便なプロセスの構築を試みる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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