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医療への応用を目指した新規フェライト微粒子材料の設計

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

青野 宏通  愛媛大学, 工学部

研究期間 (年度) 2005
概要申請者らが新たに開発した新規フェライトMg1-xCaxFe2O4は,交流磁場中で発熱する粉末材料としてはこれまで報告されている中で最も優れた発熱能をもち,主に医療への応用が期待されている.しかし,その機能性の詳細については充分明らかになっておらず,この発熱は結晶の歪みや結晶子サイズが最も大きい因子となる.本研究では,化学的手法で均質なフェライト微粒子を低温合成し,その発熱機構を明らかにすると供に作製方法を確立する.これにより,発熱能の高いフェライト微粒子の設計が可能となり,新規材料の設計・合成に繋がる.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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