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フィードバック機構を有する高精度漢字認識ソフトウェアの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
木村 義政
高知工科大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
従来の文字認識の手法では標準の字形から大きく異なって書かれた文字は認識できなくなるという問題点がある.そこで,入力された文字の特徴を各文字の標準となる特徴の方向に修正し,その文字であるという仮定の下で,再度,認識させることにより正しい認識結果を得るフィードバック型認識を検討している.修正を行うには各文字の特徴変動傾向の情報が必要となる.本研究では,ニューラルネットを用いて特徴変動傾向を学習し,それを修正に用いるところに特徴がある.リジェクト文字の50%を救済することを目標とする.