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環境調和型合成技術の確立による有用医薬資源の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小槻 日吉三  高知大学, 理学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要近年,地球環境保全や石油資源の枯渇問題が深刻化するなかで,できるだけ環境に負荷をかけない有機合成手法の開発が重要となってきている.本研究では,超高圧反応・無溶媒反応・有機不斉触媒反応・水溶媒反応等を独自の合成手法として活用し,標的化合物となる海洋産希少生理活性天然物,(+)-tanikolide(海洋産微細藻シアノバクテリアから単離された抗カビ活性物質),pachastrissamine(海綿から単離された抗ガン活性物質)等の高度に酸素官能基化された「比較的低分子の有機化合物=創薬分子」を対象に短工程での合成ルートを確立し,その成果を利用した有用医薬資源の開発を行う.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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