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ヒノキ特性を利用した排気ガス浄化装置の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
藤原 新二
高知大学, 農学部森林科学科, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
ディーゼル排気ガス中に含まれるDEP(Diesel Exhaust Particulate:粒子状浮遊物質)の排出規制がトラックなどの発生源を中心に進んでおり,国は大規模交差点やトンネルなどの車両が多く集まる局所汚染対策を今後行わなければ環境改善は見込まれないとしている.本研究ではヒノキ精油がもつ高粘性が約15°Cから約220°Cまでの高温域で発揮される特性を利用し,まったく新しい方式の発生源対策と局所汚染対策を本ヒノキ方式により解決する装置の開発を目指し,基礎研究を行った.