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海洋深層水による統合医療を目指した胃内寄生病原細菌(ヘリコバクター・ピロリ)の新規除菌療法の確立

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

竹内 啓晃  高知大学, 医学部附属病院, 講師

研究期間 (年度) 2006
概要ヘリコバクター・ピロリ(世界人口50%以上感染)の病原性は消化管疾患以外にも多岐に渡り除菌が重要である.現在は抗生物質2剤で治療しているが,副作用や耐性菌出現による不成功例の増加が顕在化しており,斬新な治療法の構築が課題となっている.ピロリ菌増殖抑制としてヨーグルト製品等が商品化されているが,嗜好,アレルギー,費用,他薬剤併用,基礎疾患等配慮すべき要因が多く必要な患者が無意識的に継続摂取はできない現状にある.申請者らは上記問題点をクリアできる「水」である深層水(硬質成分豊富)に注目し,ピロリ菌の増殖抑制効果を見出した(特許出願).抗生物資を使用しない深層水(関連製品)による新規除菌療法(統合医療(治療から予防医学)の構築)の開発を目標とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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