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圧電性薄膜を用いた燃焼制御用圧力センサの試作と高温環境下における実証試験

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

各務 聡  産業技術総合研究所

研究期間 (年度) 2005
概要現在,環境問題やエネルギー問題の観点から,ガスタービンや自動車用エンジンを能動的に制御し高エネルギー効率やローエミッション化を実現することが世界的に試みられている.燃焼は圧力に影響されることから燃焼室圧力を基に燃焼制御を行うことが望ましい.しかし.500°C以上の環境下で燃焼ガス圧を直接計測できるセンサはまだ存在せず,さらに,燃焼室の狭隘さやセンサの高信頼性化を鑑みると,エンジンの能動制御を実現するためには,無冷却作動の小型圧力センサが必要不可欠である.そこで,本研究では,理論的には2000°Cでも圧電性を有するとされる窒化アルミニウム(AIN)の薄膜を用いて,先述の燃焼制御に資する圧力センサを実現することを目的とする.

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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