1. 前のページに戻る

炭素繊維ピラミッドセルで創成された滑りにくい冬靴の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

成澤 哲也  釧路工業高等専門学校, 機械工学科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要※ 北海道でも氷雪凍結路面の多い道東地域では,滑りにくい冬靴の開発がとりわけ強く望まれている.また,高齢化社会が進む中で,歩行姿勢の不安定な高齢者が使用するための日常靴のニーズも高まっている.※ 一般的な冬靴の問題点として,屋内外あるいは札幌などの都市部におけるロードヒーティングの有無による氷雪凍結面,乾燥面の違いに応じて,靴の履き替えがないことが要求されており,そのためにも氷雪面に対しては剛性が高く,乾燥面には柔軟性のある特性を付与する必要性が生じている.※ 本研究ではハニカムセルを基本構成とする三次元積層FRPピラミッド構造を創成し,靴底の防滑材として適用することで,履き心地がよく歩行し易い冬靴の新規開発を行うものである.

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst