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重金属イオンを高感度、高選択的に検出する発光センサーの開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
小西 克明
北海道大学, 大学院地球環境科学研究院物質機能科学部門分子材料化学分野, 助教授
研究期間 (年度)
2006
概要
本課題においては、申請者が最近見いだした発光性CdS ナノクラスターと重金属イオンとの特異的相互作用を通じた発光応答を利用して、高感度、高選択的でかつ簡便な検出試薬として実用化するための基盤を確立する。すなわち、これまで予備的に見いだしたCu, Hg, Pb イオンに対する鋭い応答性をベースに、競合するイオンに対するマスキング試薬の探索などを通じて、実用的なレベルまでに選択性を高めるとともに、チップ化、試験紙化などへの展開についても検討する。