研究代表者 |
四ツ倉 典滋 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター生物多様性領域海産藻類適応機能分野室蘭臨海実験所, 助手
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 現在コンブの養殖現場において種苗は天然藻体依存であるが、遺伝特性を把握した保存培養株を用いることにより品質・収量ともに安定した高生産性種苗を生産する方法を確立する。具体的には、研究代表者が無菌保存しているコンブ配偶体のなかの遺伝的な優良株、および交配によって作出された優良株の配偶体を切断し種苗糸に付着させる最も適当なサイズを調べる。配偶体を付着させる種苗糸としていかなる素材が適しているのか、またどのような加工を施したら配偶体の脱落を防げるのかについて検索する。
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