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鞘内免疫による狂犬病の予防・治療法の開発研究
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
梅村 孝司
北海道大学, 大学院獣医学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2006
概要
鞘内免疫(脳脊髄液内への抗原接種による免疫法)によって強い抗体応答と細胞性免疫が脳内で誘導される。末梢神経を含むすべての神経組織は脳脊髄液に漬かっていることから、鞘内免疫は経神経伝播感染症の予防と治療に有効と考えられる。本研究では、鞘内免疫が狂犬病に対して完全な予防効果を発揮し、かつ狂犬病発症個体に対しても治療効果があることを動物実験で証明する。