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魚群探知機による海底地形情報取得システムの開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

畑中 勝守  東海大学

研究期間 (年度) 2006
概要a.新規性・独創性:海底地形情報を必要とする業種は多い。ところが海底地形の調査には音響測深機が使われ、多大な労苦・費用を要し簡便ではない。本応募課題は、漁船に搭載されている魚群探知機から得られる水測深データを活用、これら複数のセンサー情報を集中監視・処理することで海底地形情報を取得するものであり、管理漁業、海岸環境保守・保全や災害対策など様々な分野に情報を提供出来る。b.実用化の可能性:研究者は、魚群探知機の制御装置、制御装置からFOMAを使った伝送システム、これらデータを集中監視するサーバからなる基本システムを構築した。ユーザである漁業関係者の協力も受けており、実用化の可能性は極めて高い。c.実施内容とその目標:魚群探知機に付加する制御装置の改良、集中監視用サーバの処理アルゴリズムの改善、及び実験用漁船の多数化による実験を行い、実用化の最終段階としての実証試験を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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