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製材におけるエア式のこ屑固着防止装置の開発
研究課題
産学が連携した研究開発成果の展開
研究成果展開事業
地域事業
地域イノベーション創出総合支援事業
シーズ発掘試験
研究代表者
大崎 久司
北海道立林産試験場, 技術部, 研究職員
研究期間 (年度)
2006
概要
冬期間に凍結した高含水率の原木を帯のこで製材すると,のこ屑が挽材面に固着するため切削抵抗が増し,加工精度や作業能率などが低下する。また,のこ屑が製材に付着していると,出荷後にカビの発生や防腐処理ムラの原因にもなる。 そこで本研究では,エアを用いたのこ屑の固着防止装置を開発する。この装置の実用化によって,帯のこで凍結材を製材する際の挽き曲がりの軽減,送材速度の向上,消費電力の低減,製品に対するクレーム回避など多くのメリットが期待できる。