研究代表者 |
中根 明夫 弘前大学, 医学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 本申請者らは、藍の抽出成分であるトリプタンスリンが接触性皮膚炎の抑制効果があることを明らかにした。これらの実績に基づき、本研究においては、トリプタンスリンのマウスの接触皮膚炎及びアトピー性皮膚炎に対する治療効果の確立を行い、実用化を目指す。また、黄色ブドウ球菌は皮膚炎の際常在しやすいと同時に薬剤耐性株はMRSAとして、院内感染の主たる原因菌として病院管理の上で難問である。そこでトリプタンスリンの抗MRSA活性を評価し、医薬品としての具体的な開発の基盤作りを行う。
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