1. 前のページに戻る

水産廃棄物の超臨界流体リサイクルプロセスの開発研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

本間 哲雄  八戸工業高等専門学校, 物質工学科, 助手

研究期間 (年度) 2006
概要食用でない魚類の頭部・内臓(水産加工残滓)の再利用法に超臨界水-アルコール処理を提案し、既存のフィッシュミール製造プロセスの代替プロセスとしての開発研究を行う。水産加工残滓の再利用プロセスには、「旬による原料供給量の変動」・「蒸煮・乾燥によるエネルギー浪費」・「保存と腐敗・悪臭・熱による劣化」という課題が存在する。本研究では、上記の「処理能力」、「省エネルギー」、「環境調和」の課題を解決するため、「超臨界水-アルコール混合溶媒中でのエステル交換反応」を中心とした水産加工残滓のトータルリサイクルプロセスの開発を最終目標として、水産加工残滓からのフィッシュミール・健康回復物質・バイオディーゼル燃料等の製造研究を本申請課題で行うことで、次の課題である小型可搬式処理装置開発に必要な知見の取得を目的とする。

URL: 

JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

サービス概要 よくある質問 利用規約

Powered by NII jst