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多目的アクティブホイールの開発とその応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

服部 正行  仙台電波工業高等専門学校, 電子制御工学科

研究期間 (年度) 2005
概要本研究で開発しているアクティブホイールとは,アウターロータ型ブラシレスDCモータの回転子とタイヤ付きホイールとを一体構造とし,それに制御回路を含めたものを指している。モータは3個のホールIC によって回転子位置を検出し,三相巻線の電流を制御している。制御回路には独自に開発した,マイコン制御型の双方向型昇降圧回路を採用しており,1個のつまみ(ボリューム)のみで,駆動および回生制動の制御が可能である。また,この制御回路は,スイッチを切り換えてAC電源に接続すれば,そのままバッテリの充電回路として動作する。したがって,このタイヤ付きホイールを複数個組み合わせれば容易に福祉用電動車や電気自動車を構成できるので,多目的アクティブホイールと呼ぶことにしている。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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