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球形単分散粒子を用いた高精度人工結晶の製造基盤技術開発とテラヘルツ波フォトニック結晶への応用

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

川崎 亮  東北大学, 大学院工学研究科

研究期間 (年度) 2005
概要球形単分散微金属粒子(各々数10?m~数100?m)を、テラヘルツ波長に対応する格子周期(数10?m~数100?m)で複雑な3次元構造にも配列できる新技術を確立する。これに樹脂を含浸し除去することにより、完全フォトニックバンドギャップを持つ反転ダイヤモンド構造のフォトニック人工結晶が作製できることから、テラヘルツ波制御用の要求を満たすデバイスの作製が可能となる。テラヘルツ波は、ガン治療や生体イメージングなどの医療分野、細菌検知などの社会安全システム、超多重光通信など多くの分野への展開が期待されているが、低損失伝送や変調に対する技術は依然として未発達であり、当該新技術はその制御デバイス化を実現する基盤技術として期待され、その新規性・独創性は世界に発信し得るものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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