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多因子癌特異的増殖制御型アデノウイルスの試薬、医薬化を目指した研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小財 健一郎  久留米大学

研究期間 (年度) 2006
概要現在の世界の遺伝子治療事業は日本での認識とは隔たりがあり、一般医薬販売の実現も間近と言われており、米国を中心に、遺伝子治療ベクターの試薬販売、受託作製販売事業、そして臨床用のGMP 医薬を総合的に取り扱う会社が急増している。増殖型アデノウイルス(CRA)は、癌治療にブレークスルーをもたらすベクターとして最も期待されているが、標準化作製技術が無いことが最大の問題であり、そのため研究は非効率で、また事業化も不可能であった。申請者は世界で初めて、CRA の効率的な標準化作製技術の開発に成功した。しかも我々の技術は、これまで不可能だった「多因子で精密に癌を特異化可能」なm-CRA という従来技術を遥かに凌ぐ、まさに次世代CRA という画期的な基盤技術である。本課題では独自開発したこの基本特許の試薬キット/受託作製販売(試薬)事業、そして将来の医薬事業の実現を目指し、研究を行う。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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