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固体潤滑膜の密着性を強化し長寿命化する新規処理法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

兼田 楨宏  九州工業大学, 工学部, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要真空用ロボットに使用されている固体潤滑軸受の大気中での潤滑寿命を向上させる方法に関する研究開発である。試運転調整を行う大気中での潤滑寿命を長くすることが真空用軸受の長寿命化につながる.固体潤滑膜が被覆されている軸受部品に新規な前処理を行うことで膜の密着性を向上し潤滑寿命を現状の10 倍にする。摩擦によって生じる膜の剥離を防止する方法が本開発の新規な点である。現状実用化されている固体潤滑軸受の製造工程の中で軸受部品の前処理工程だけを追加すれば良いので実用化の可能性はきわめて大きい。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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