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鉄筋コンクリート構造物の新原理非破壊検査方法の開発

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

小森 望充  九州工業大学, 工学研究科, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要本応募課題は,コンクリート構造物内部に存在する鉄筋の深さ(かぶり)あるいは腐食状態,プラント設備などの保護材で覆われた鉄パイプ(配管)の腐食状態などを非破壊的に評価する方法を提案し,その提案手法に基づいた検査装置の実用化を図るものである。本応募課題は従来用いられてきた非破壊検査法とは異なり、検査対象の鉄筋などを、外部から瞬間的に大きな磁場を印加して着磁(磁化)し、着磁した鉄筋などからの磁束密度を測定することにより、鉄筋などの深さ・位置・直径を同時推定するものである。本応募課題によって,装置の高精度化,低価格化,小型化などが実現できる。本手法はコンクリート構造物以外の様々な分野で展開可能な画期的なものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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