パラジウムナノ粒子の誘電泳動集積と水素ガスセンサへの応用
研究代表者 |
末廣 純也 九州大学, 大学院システム情報科学研究院, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 燃料電池自動車などの普及に伴い、水素ステーションなどの水素ガス供給インフラの整備が今後急速に進むものと予想されている。このような背景の元、水素漏洩による爆発事故を未然に防止するため、常温で動作可能な水素ガスセンサに対するニーズが高まりつつある。本課題では、申請者が世界に先駆けて開発した誘電泳動集積法によるカーボンナノチューブガスセンサ作製技術をベースに、水素吸蔵によるパラジウムナノ粒子の膨張現象を利用した新規な水素ガスセンサの開発を目指す。
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