α-グルコシダーゼ阻害性評価キットの開発と廃棄ブドウ皮由来の血糖上昇抑制成分の解明
研究代表者 |
松井 利郎 九州大学, 農学研究院, 助教授
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | 食後過血糖の調節は糖尿病予防・改善を図る上で有効であり、当該機能を発現するには糖質分解酵素の阻害が最良である。現在、当研究室で構築した固定化アッセイシステムが、in vivo での発現を良好に反映させる唯一・独自の技術である。そこで本研究では、本システムをさらに展開し、汎用性・多検体同時測定を可能とするキット製品の開発を試みる。同時に、未利用食品廃棄物であるブドウ皮からの活性成分の同定とサプリメント等への展開を図る。
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