研究代表者 |
牟田 耕一郎 九州大学, 病院病態制御内科, 講師
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研究期間 (年度) |
2006
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概要 | マラリアは、赤血球に寄生して貧血をきたすのみならず、血行障害による中枢神経障害などの多臓器障害をきたすことによって、全世界で年間100 万人を越える患者が死亡している。近年では、薬剤耐性も報告されており、人類にとって依然として未解決の大きな脅威である。本研究では、マラリア原虫の宿主である赤血球に着目し、すでに確立されている遺伝子工学的手法によってこれを改造することによって、新規医療法を開発することを目的とする。
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