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カンジダ由来物質の神経細胞および白血病細胞の分化誘導に関する研究

研究課題

産学が連携した研究開発成果の展開 研究成果展開事業 地域事業 地域イノベーション創出総合支援事業 シーズ発掘試験

研究代表者

上西 秀則  福岡歯科大学, 機能生物化学講座感染生物学分野, 教授

研究期間 (年度) 2006
概要標記の研究課題は、平成17 年度JST 研究成果活用プラザ福岡のFS 研究課題として採択され、約半年間の試験研究を通じて得られた成果をさらに充実・展開させることを目的として、ここに提案する。 申請者はCandida albicans 菌体から神経細胞の突起を伸長させ、さらに、白血病細胞をアポトーシスへ誘導する物質を発見し、その分離と精製に成功した。また、昨年行われた研究で物質の化学構造を明らかにすることができた。今回の提案は物質を化学合成して十分な量の試料を確保し、特に神経細胞内シグナル伝達機構や神経突起の伸長機序などについて、細胞レベルでの解析を行うとともに、白血病細胞の分化誘導を介したアポトーシス誘導についても、詳細な試験を行い、新規の分化誘導因子としてのポテンシャルを確認しつつ、実用化を視野においた試験研究を行うものである。

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JSTプロジェクトデータベース掲載開始日: 2016-04-26   JSTプロジェクトデータベース最終更新日: 2025-03-26  

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